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■河村隆役 渡部紘士
――まず、自己紹介からお願いします。
河村隆役の渡部紘士です。
身長は184センチで今回のメンバーの中でたぶん一番背が高く、また年齢も24歳で最年長だと思います。メンバーとのチームワークも大事にして、舞台を盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
――これまで、ダンスの経験は?
20歳の時に役者になろうと上京したんですけど、役者になるにあたってダンスも習いたいと思って、それから2年くらいジャズダンスとヒップホップを。覚えが悪いから自信はないんですけど、形は誰よりも完璧にしたいと思ってます。
――歌はどうですか?
好きですね。よく鼻歌も歌うので(笑)。自分の中では、歌は特技のつもりです。楽器も、ドラムやギターを多少やったりしているので、音楽は基本的に好きですね。でもまだまだ声が出ていないので、今回の舞台をきっかけに克服したいです。
――青学(せいがく)メンバーの印象は?
みんな面白くて個性がある方々ばかりですね。特に大石役の滝口君、あの生え際キャラはホントに面白くて好きですね。この人何考えてるんだろうっていうミステリアスなところもあって。基本的に天然ですよね(笑)。
あと、不二役の相葉さんは一緒にいて心強いですね。一番話し易かったというか、緊張をほぐしてくれた最初の人でした。
まだ14歳の桜田君を見てると、自分が14歳の時を思い出させてくれますね。僕も昔はこうだったなぁっていう雰囲気を。(中学が舞台の)テニミュをやる上で、それも重要なことだと思うし…影響されたいなぁと思う部分をメンバーそれぞれ持ってますね。
とにかくみんな面白いメンバーなので、これからもっともっとコミュニケーションをとって、お互い刺激し合いつつ、最後までやり遂げたいですね。
――今までテニプリの原作やアニメは知っていましたか?
もう10代の頃から知ってました。ジャンプを昔から読んでいたので。父親が毎週買ってきてくれてたんですよ。それを兄弟三人で取り合いしてました。
――テニプリで好きなキャラはいますか?
一番好きなのは手塚国光ですね。顔には出さないけど、青学(せいがく)に対する想いを行動で表す人だから、男として憧れますね。渋いですよ。
――テニプリで好きなシーンは?
やっぱり、手塚と氷帝の跡部との試合ですね。手塚国光が青学(せいがく)への想いを一番表現しているシーンだと思うんですよ。部長として、青学(せいがく)の柱になっている部分だと思うので、一番魅力的で好きなシーンです。
――渡部くんと河村隆との共通点はありますか?
河村隆って二面性があるじゃないですか。僕もテンションの上り下がりが激しいんですよ。低い時はとことん低いし、上がった時はホント上がるんです。
――今は普通ですが、上がった時はどうなるんですか?
え?今も結構上がってるんですけど…ただテンパっているだけかもしれないですけど(笑)。
――それでは、最近一番テンションが上がった時は?
オーディションに合格した時ですね。一人鏡の前で、練習に使っていたラケットを掲げて「うぉおお!取ったどー!」って(笑)。
――これからどんな役作りをしていきたいですか?
河村隆のワイルドな部分を、自分もどこかに持ってはいると思うんですよ。それを舞台上で芝居として引き出すのは自分に取って難題ですけど、課題だとは思っています。河村隆は芯をきちんと持っている人だと思うから、そこをうまく見せられればなと思います。
――夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。
これからテニスを本格的に練習して、河村隆に100%なれるように努力していきたいです。あと、歌やダンスも妥協しないで精一杯やりたいと思います。
チームワークの良さがお客さんに伝わって、それが会場との一体感に繋がって楽しめる舞台になるようにがんばりたいと思います。
――最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。
河村隆の魅力が皆さんに伝わるように、そして楽しめる良い舞台になるようにがんばりますのでよろしくお願いします。
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■桃城武役 高木心平
――まず、自己紹介からお願いします。
高木心平、二十歳です。1985年10月22日生まれの天秤座のA型です。性格はやんちゃで、結構”悪ガキ”って言われます。
――現在、かなり焼けているようですが…
これは地黒なんですよ、皆さん!(笑)「焼いてるの?」ってよく言われるんですけど、ホントに焼いてません。小さい頃の写真を見てもらえればわかると思うんですけど。家族全員地黒です!双子の兄も同じくらい黒いし、長男は僕より黒いです。
――自分のどんなところがやんちゃだと思いますか?
中学の頃からやんちゃなんですよ。体育と給食と部活のためだけに学校行ってる感じだったんで。…でもあらたまって何がやんちゃって聞かれるとわからないなぁ。なんか僕って、見た目の雰囲気がやんちゃっぽくないですか?
――色黒なところでしょうか…。
やっぱりそこですかねぇ…。
――今までテニプリの原作やアニメは見たことありましたか?
オーディションの時にコミックを読むまでは、見たことがなかったんです。
今日も読んでいたんですが、逆境に向っていくタイプである桃城って、自分に近い部分もあるし、違う部分もあるし…いろいろ感じるものがありますね。これから稽古していく上で、少しでも桃城に近づけるように努力したいなって思います。
――桃城の印象は?
一番カッコいいなって思ったんですよ!カッコよくないですか?桃城って。このキャラを俺はみんなの前で演じられるんだ!やったな、俺!…みたいな感じですね(笑)。
桃城ってムードメーカーなところがありますよね。僕にも、そういう面があると思うんですけど、時々ずーん、と落ちこんでる時もあって…そういうところはちょっと違うかな。
それに、誰よりも熱い男ですよね。まぁ、とにかくカッコいいですよ…うまく言えないんですけど。
――これからどんな風に役作りをしていきたいですか?
桃城ってパワーがあるイメージですけど、僕、細いんですよ。今筋トレをやってるんですけど、がっしりした体を作って、その後、内面も桃城に近づけていきたいですね。自分に足りない部分がいっぱいあると思うので、少しでも近づけるように努力したいです。
――歌やダンスはどうですか?
ダンスは経験があるんですけど、歌はないですね。でも歌います。たぶん、自信ありげに歌いますよ、僕は(笑)。カラオケはよく行きますけど、カラオケで歌うのと舞台で歌うのは違いますよね…。でも、歌うのは大好きです!そんなに音痴ではないんじゃないかな、と自分では思ってます。むしろ「歌わせてください」って感じです!ダンスもやります!
――夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。
稽古から自分を桃城だと思って過ごして、歴代の桃城役の方と同様、今回の桃城も桃城のイメージを壊さないようがんばって、その中で少しでも自分らしさが出ればいいなって思います。全力でストレートに桃城役を演じていきたいですね。
――最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。
誰よりも元気にフルパワーで桃城役を演じますので、みんな観に来て元気になって帰ってください。がんばりますのでよろしくお願いします!
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■海堂薫役 田崎敬浩
――まず、自己紹介からお願いします。
今回、海堂薫役に決まりました田崎敬浩と申します。21歳です。
――今まで役者の経験は?
まったくないです。モデルの仕事を少しやったことがあるくらいで、初舞台です。
――レッスンで楽しみなのは?
テニスがまったくの初心者なので楽しみですね。空手を12年やっていたんですけど、テニスのような「モテそうなスポーツ」はやったことがないので(笑)。なので今日、はりきってジャージも買っちゃいました(笑)。
――空手は何流とかあるの?
沖縄空手。別名「殺人空手」とも言います。まぁ、そう呼ばれるのは極めた人だけですけど(笑)。日本武道館の全国大会に団体戦で出場した時は、チームワークが乱れて5位でした。正直、優勝狙っていたんですけど。やっぱりチームワークは大事だと思いました。
チームワークはこのテニミュのテーマでもありますよね。
――ダンスも初めて?
地元の方でブレイクダンスをちょっとやってたんですけど…だからリズム感は多少あるとは思うので、みんなについていけるかなと。とにかく精一杯やるしかないです。
――海堂と自分との共通点は?
気が短いところですかね(笑)。あ、でも海堂は気が短いわけじゃないのかな…一生懸命に自分が決めたことは筋を通すというか…。だけど優しさも持っている…そういうところは見習わないといけないですね。この役を通して、自分の人間性も高めたいと思います。
――テニプリの原作は以前から知っていた?
もともとあまりマンガを読まないので、それほど知らなかったのですが、今回のオーディションで興味が出てマンガを読んだり、前回のテニミュのビデオを観させていただいたりしました。
――舞台のビデオをご覧になってどうでしたか?
ミュージカルというか芝居自体あまり観たことがなかったんですけど、面白かったですね。ビデオで観るのと客席で生で観るのとは違うと思うんですけど、それでもハマりました。お客さんが盛り上がる理由がわかりますね。機会があったらいろんな芝居を観てみたいです。
――歌はどうでした?
『Do Your Best!』、あの歌が耳に残って離れないんですよ(笑)。やる気とかが伝わってくる歌ですよね。部屋で一人、歌ったことがあるんですけど(笑)結構難しいですね。しかも舞台上では動きながらだったりするわけだから大変ですよね。腹から声が出てないとダメだし、持久力もつけないとな。
――青学(せいがく)メンバー会った印象は??
リョーマ役の子はホントかわいくて「弟にしたい!」とずっと言ってました。本人はリアクションに困ってたけど(笑)。
とにかく雰囲気がいいので、うまくチームワークを作っていけそうな感じがしましたね。
――夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。
夏の暑さを吹き飛ばすような、面白いステージが出来ればいいですね。そのためにも努力が伝わるように、日頃から手を抜かず男らしくやっていきたいと思います。
――最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。
海堂が好きな方に、僕のことも好きになっていただけるように(笑)オーラを出してがんばりたいと思います!
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© 許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト ©
許斐 剛/集英社・マーベラスエンターテイメント・ネルケプランニング
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