クローズアップ
城田優 インタビュー
城田優 --卒業にあたってお客様にメッセージをどうぞ。

1年半、応援してくださってありがとうございます。最初は頼りない青学(せいがく)でしたが、今では「僕たちこそ青学(せいがく)だ」と胸を張って言えると自分では思っています。今こう言えるのも、ファンの皆さんのおかげだと思っております。本当にありがとうございました。そしてこれからもテニミュをよろしくお願いします。

--自分のキャラクター(手塚国光)に何か伝えるとしたら?

今は旅立っていなくなっちゃったんで、「とりあえず、早く帰ってこいよ」と。(笑)ミュージカルでは、今後の話がどうなっていくかわかりませんけど、早く新しい手塚が見たいですね。あと、「たまには笑えよ。笑わないとストレス発散できないよ」と(笑)。

--テニミュで一番好きなシーンはどこですか?

やっぱり手塚・跡部戦の「俺は負けない」っていうシーンですね。肩を壊した時の「来るな!」っていうところから、僕の一番好きなセリフ「またせたな、跡部。決着をつけようぜ」までの一連の流れが大好きです。

--前回のライブに関して印象に残っていることは?

遠藤君の卒業ライブでしたけど、皆キラキラに輝いて笑って終われたのはすごい良い思い出ですね。僕の一番好きな曲が『クリスタル』なんですけど、その曲に最初に出会ったのが2ndだったんですよ。2ndを思い出しつつ3rdもがんばりたいですね。

--Dream Live 3rdへの意気込みを聞かせてください

僕たちにとって最後のテニミュ出演になるので、やりたいことは全部やって完全燃焼したいと思います。

--冬公演での足立理君に関する印象に残った出来事を語ってください。


夏公演から冬公演にかけて、大石役の鈴木君と、演技に関して話し合ったり、ぶつかったり、演出助手の方にいろいろ聞いたりと、結構自分の意見を言うようになりましたね。芝居に関して熱くなった。本当に足立は最初の頃に比べて、歌もダンスも演技も成長したなぁって思うし、大人になったと思います。

--そんな足立君へメッセージを。

初心を忘れず、「努力」という言葉を忘れずに、これからもがんばっていって欲しい。そしてこの同じ言葉を自分にも言いたいと思います。
足立理 インタビュー
足立理 --卒業にあたってお客様にメッセージをどうぞ。

約1年半、ファンの皆さんやスタッフのがかけてくれた「よかったよ」っていう言葉のおかげでここまでがんばってこれました。僕、褒められて伸びるタイプなんで(笑)。今回のライブはそんな方々に涙を流してもらえるように、恩返しができるように、がんばって挑みたいなと思います。

--自分のキャラクター(菊丸英二)に何か伝えるとしたら?

菊丸を卒業したら、もうこんなテンションの高い自分はいないだろうって思いますね。ここまで体を動かしたこともなかったし。塁斗君が現れた時は、すごいプレッシャーでしたね。片手側転ができるようになろうとがんばったりして。人間的にも自分を支えてくれたキャラクターだったと思います。

--テニミュで一番好きなシーンはどこですか?

手塚部長のゼロ式ドロップを決めたときの顔というか顔の角度ですね。色っぽくていいんですよ!そのシーンというか、その一瞬の仕草が一番好きですね。

--ライブに関して印象に残っていることは?

遠藤さんが事務所の先輩ということもあって、1stは観客として見に行ったんですけど、会場が広くてびっくりしましたね。モニターとかもあって。最初遠藤さんがバァーンと登場して、モニターに顔が映ってるのに目がきょろきょろ泳いでたのが印象に残ってますね(笑)自分の時は気をつけようと思ってたんですけど、やっぱり泳いじゃいましたね(笑)だって、会場が広すぎてどこ見ていいかわからなかった・・・。

--Dream Live 3rdへの意気込みを聞かせてください。

今回は最終日前から泣いちゃいそうですね。僕がいちばん悪ガキだったんで、いろんな人に支えてもらってたと思うんで。そんないろんな人に恩返しするつもりでがんばります。

--冬公演での相葉弘樹君に関する印象に残った出来事を語ってください。

ぶっちゃけ、僕は相葉っちがイヤなんですよ!(笑)彼は僕と同じくらい痩せてて身長も同じくらいなのに、なんで僕はヒョロヒョロに見えて、彼はかっこよく見えるんでしょうか。すごい悔しいですよ。冬公演に限らず、毎公演こんなことを思ってました。もう〜、恨んでますよ(笑)

--そんな相葉君へメッセージを。

相葉っち、テニミュを支えるのは君だ!それと、君は僕みたいにもっとヒョロヒョロになれ!
相葉弘樹 インタビュー
相葉弘樹 --卒業する青学(せいがく)キャストのみなさんに、メッセージをどうぞ。

今回のライブもすごく良いものにしたいですね。笑って皆を見送りたいです。寂しいし不安ですけど、僕だけ残ったからには皆の意思を継いでいかなければいけないと思うし、僕にとって勉強にもなると思う。ただ正直、まだ一人になる実感はないですね。

--ライブに関して印象に残っていることは?

とにかく会場がでかい!お客さんのノリが良くてあったかくて、すごくやりやすかった。正直、最初はビビってたんですけど(笑)いざ出たら気持ち良くなっちゃって、テンションで乗り切った感じですね。登場前、袖幕越しに会場を覗いたんですけど、ペンライトが波のようですごい光景だったんですよ。それを見た瞬間「これからこの舞台に立つのか!」って感動したのを覚えてます。

--Dream Live 3rdへの意気込みを聞かせてください。

今まで1年半一緒にやってきた青学(せいがく)レギュラー陣・1年トリオの卒業ということで、泣いても笑っても最後なので、とにかくすばらしいステージにして皆と楽しめたらいいなと思います。

--冬公演での加治将樹君に関する印象に残った出来事を語ってください。

俺と加治は、稽古場でいつも暇さえあればふざけ合ったりしてるんです。だから、なんだか改まってって言ってもなあ(笑)大阪のホテルでも、二人でふざけたりバカやったり、やっぱりそういうことがいちばん印象に残ってますね。加治とふざけ合う日々は、楽しかったです。

--そんな加治君へメッセージを。

お互いふざける時はふざけて、真剣にやる時は真剣にやって…加治は卒業しちゃうけど、これからもずっと友達だと思ってるし、加治や皆のことは絶対忘れない。お互い成長して、いつか他の現場で会いましょう。その時はよろしく!
そして、これからのテニミュを楽しみにしててください!
加治将樹 インタビュー
加治将樹 --卒業にあたってお客様にメッセージをどうぞ。

山吹から1年半やってきて、一番支えになってるのはファンの方々からのお手紙でした。「感動しました」っていう言葉だったり、アドバイスをもらったり。やっぱりこれがあるから「もっともっと上を目指してがんばろう」って思えたんで、ファンの方々に一番言いたいことは「本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします」ってことですね。この「ありがとう」って、簡単な言葉に聞こえますけど、僕の18年間のすべてがつまった「ありがとう」ですよ。自分で言うのもなんですけど、この1年半ですごく成長できたと思う。この1年半の経験は、ものすごく大きな財産ですね。

--自分のキャラクター(桃城武)に何か伝えるとしたら?

「お前と出会えて良かった」ってことですね。最初は「桃城」って僕と似てると思ってたんだけど、公演を重ねるうちに、あれ?若干違うなぁって思えてきて。やっぱり中2と高3の差は激しいですね(笑)でもそのぶん、桃の良い所、やさしさだったり男らしさだったりを僕自身がもらうことができて、すごいプラスになりましたね。

--テニミュで一番好きなシーンはどこですか?

自分のシーンだったら、やっぱり『パワーアップで行こう』って言うソロパートと、和田君(千石役)との試合ですかね。全体を見て好きなシーンは、氷帝戦で手塚部長が肩を壊すところですね。あのシーンはDVDで何度見てもウルウルしちゃう。手塚部長のがむしゃらさと青学(せいがく)にかける想いが伝わってきて…。

--ライブに関して印象に残っていることは?


遠藤雄弥の卒業が、すぐに思い浮かびますね。あと、楽しいことで言えば、自分のソロでみんながリーゼントつけて踊ったり、いろんなキャラの掛け合いだったり、普段見れないライブならではのシーンが印象に残ってますね。ほんと、すごく緊張したけどそれ以上に楽しかったですよ。

--Dream Live 3rdへの意気込みを聞かせてください。


とりあえず何も考えず楽しみたいですね。卒業式っぽくならないように、ド派手に、ドカンと。僕らの成長した姿をお客さんに示せるようにやれたらいいですね。この1年半の成果を見せればなと。成績はオール5で!(笑)

--冬公演での柳浩太郎君に関する印象に残った出来事を語ってください。


日吉戦で帽子を取るシーンがあるんですけど、その時の柳の表情がすごく好きなんですよ。DVDだとそのシーンがアップになるので、DVDがある方はぜひ見ていただきたいですね。

--そんな柳君へメッセージを。

遠藤リョーマではなく、柳リョーマだからこそできたことってたくさんあったと思う。二人は似てるけれどぜんぜん違った。かわいかったし、生意気だった(笑)でもやりやすかった。まぁ、なんだかんだでやっぱり「ありがとう」ってことですね。
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