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舞台レビュー 第一幕
 
第一幕 青白いライトに不気味に浮かび上がる、立海大付属チーム。これから立ち向かう強大な敵を示唆する幕開け。
第一幕 静まる会場に、「強くなるんだ」というアカペラが響き、青学(せいがく)レギュラーメンバー達が登場!本公演の青学(せいがく)チームのテーマ曲、「Must Be Strong!」。テニミュ史上、一番難しい振付かも!?と言われたこの曲。青学(せいがく)メンバーも、この曲は特に気合が入っていたようでした。
第一幕 対して、立海チームのテーマ曲『非情のテニス』。立海チームの試合のビデオの映像のように仕立てられていて、印象的。「負けてはならぬ 絶対勝つこと それが掟」という歌詞が、立海の絶対的な強さの秘密を物語っています。
第一幕 立海の強さを目の当たりにし、気合を入れて練習に励む青学(せいがく)メンバー。ガットを一気に3本も駄目にしたリョーマに、乾は20キロ以上も先のテニスショップまで走って往復してくるようにと言い渡します。
第一幕 テニスショップからの帰り道、偶然にも擦れ違い、草試合の約束をする立海の切原赤也とリョーマ。危険なゲームが、もうすぐ始まる…!
第一幕 リバーサイドテニスクラブでの非公式試合、赤也VSリョーマ戦。試合は序盤から、激しい闘いに。防戦一方のリョーマ、そして赤也の目がだんだん充血しはじめ…。
第一幕 ブン太&ジャッカルの『Bloodshot』。ついに本気になった赤也の、強烈なナックルサーブが、容赦なくリョーマの膝を襲います。
第一幕 苦しそうなリョーマの心象風景。青学(せいがく)チームが次々と現れて歌う、『今日まで…そして明日から』。アカペラから始まる難しい曲にチャレンジ!
第一幕 病院にて、部長・幸村を見舞う立海メンバー。たとえ幸村がいなくても、関東大会決勝を勝ち抜き、全国三連覇を狙うことを誓います。
第一幕 トラブル発生の報告を受け、リバーサイドテニスクラブへ駆けつける立海チームの面々。コートへの扉を開けると、リョーマが真田の腕に倒れこんできて…
第一幕 「例え草試合でも、決して負けてはならない」と、赤也を殴る真田。真田役・兼崎くんの迫力の演技に、皆息を飲みました。
第一幕 目が覚めると、いつの間にかリョーマは自分の部屋で寝ています。赤也との試合、途中から記憶がなくなっているリョーマですが…。
第一幕 VS立海戦前夜。それぞれの夜を過ごす青学(せいがく)メンバーたち。河村役・渡部くんのしゃもじバーニングのシーンは、毎回いろいろなアドリブで、会場を笑いの渦に。
第一幕 同じく、不二役・相葉くんのサボテンシーン。今日はどんなネタが出るのかな?と、リピーターのお客様も楽しみにされていたのでは!?
第一幕 その頃、病院の廊下で電話をしている手塚の姿が…。立海戦のシングルス1をリョーマにしてくれないか、と頼みます。手塚ソロ『勝つために』は、手塚役・南くんの強い意気込みが感じられる曲に。
第一幕 さて、翌日。リョーマが部室前にやってくると…。桃城をはじめ、先輩達が次々と真っ赤に充血した目で現れます。これにはリョーマもびっくり!
第一幕 気を取り直して練習再開!1幕の最後を飾るのは、メンバー全員で歌われる大ナンバー、『Finalist』。
第一幕 『Finalist』のフィナーレでは、それぞれがお互いの対戦相手と対峙。それぞれがライバルを見据える、カッコいいシーン!
第一幕 幕間は、なんと六角メンバーが客席に登場!客席のあちこちで潮干狩りをしているようです。短いシーンですが、笑いどころたっぷりで、六角メンバー達を強く印象付けました!
 
…次回は、第二幕を更新予定。お楽しみに
 
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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