クローズアップ
インタビュー堀尾役 原将明 & カツオ役 岡本雄輝 & カチロー役 毛利友哉
■堀尾役 原将明

―― まず、自己紹介からお願いします。


はい、どうも!堀尾役に決まった原将明です。こんな顔して19歳です(笑)

―― 一年トリオの中では一番年上なんですね。

そうですね。リョーマとか一年トリオといった「ちっちゃい軍団」の中では一人だけお兄ちゃんなんで、僕がみんなをまとめてます。すごいまとめてますよ、ええ!(笑)

―― お芝居・歌・ダンスの中で得意なものは?

どれもまだ自信はないんですが、これからどんどん実力を上げていきたいと思っています。ただ、得意かどうかは別にしてどれも大好きです。一番はと聞かれたら歌ですかね。体を動かすことが大好きなので、ダンスも大好きです。

―― テニスの経験は?

中学の時に軟式テニスを少しやってました。だから、テニスも好きです!

―― この役に決まった時はどんな感じでした?

いやぁホントに嬉しかったですね。
初めてのオーディションだったので、ダメもとで受けたんですよ。堀尾役って演技、歌、ダンスの実力がないと認めてもらえない役だと思うので、そういう役がもらえた事は、すごく光栄でした。その分、初代の一年トリオのファンのみなさんに対して、恥ずかしいものを見せられないなっていうプレッシャーも大きいですけど…。でも今はまだ、ワクワク感でいっぱいです。

―― テニプリの原作やアニメは以前から知っていましたか?

はい、『週刊少年ジャンプ』は、小さい頃は父親が買ってきてくれるのを毎週楽しみにしてました。だからテニプリも連載当初から読んでました。
海堂の「スネーク」が大好きで、軟式テニスをやってた頃なんて、ちょっとしたドライブをかける時にも大げさに「スネーク!スネーク!」って叫んでました(笑)。

―― 堀尾と自分との間に共通点はありますか?

自分ではよくわからないんですけど、僕の演技を見た人に「堀尾っぽい」って言われたことはありますね。まぁ、お調子者っぽいところはちょっと似てるかなとは思いますね。

―― これからどうやって役作りしていきたいと思っていますか?

緊迫したシーンの後の息抜き的な気楽に楽しめるシーンを、僕たちが上手くできれば、作品としても、またお客さんの満足度も上がると思うので、そういった一年トリオの役目をしっかり果たせるようにがんばりたいですね。

―― 青学(せいがく)メンバーの印象は?

リョーマ(桜田)は、とにかくかわいい。年の差を感じずにはいられない。(笑)南さん(手塚役)は、とにかくカッコいい!大石さん(滝口)は、お兄さん的な存在で、面白くてまとめるのがうまい人なのでホントに副部長的な人ですね。相葉っちは、常に近くにいたい人です。なんかいいニオイがする(笑)。瀬戸丸(菊丸役)は、テレビで見たことがあったので「あ、芸能人だ」みたいな感じでしたね。だから話す時、緊張しちゃった(笑)。中山君(乾役)は、毛利(カチロー役)と昔から友達だったらしくて、人見知りの僕もうち解けるのが早かったですね。乾なのに美形だなって思いました。タカさん(渡部)は、タカさんそのものですね。真面目で面白くて、すごい好きです。桃城(高木)、カッコいい!美形というより男臭さを持ったカッコよさ。生で見たら特に。海堂(田崎)は、バンダナが似合う!バンダナをつけたらとにかくイケメンでした。

―― 他の一年トリオの印象は?

カツオ役の岡本君は、純粋で無邪気な感じなんですよ。一方、カチロー役の毛利は芸歴7年っていう芸能っ子で、俺より先輩。場慣れしていてすごいなって思うし、ダンスも上手い。この正反対な感じが面白いですね。二人は16歳なんですけど、僕は19歳で…今は自分の立ち位置を考えてるところです(笑)。

―― 夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。

僕にとって、こんなに大きい舞台は初めてなので、まずあがらないように(笑)。それと、楽しみたいですね。一年トリオが楽しんでる空気が伝われば、お客さんも楽しめると思うので。カッコいいとかそういうアイドル的要素は他のメンバーに任せて(笑)楽しい部分を支えていきたいですね。

―― 最後にHPをご覧の皆様にメーセージを。

みんなすごくいい奴で仲もいいので、きっと楽しい舞台ができると思います。青学(せいがく)レギュラー陣・六角・氷帝・一年トリオ、全員に期待してもらって大丈夫です!みなさん、ぜひ観に来てください!


■カチロー役 毛利友哉

―― まず、自己紹介からお願いします。


毛利友哉でーす!元気いっぱいの高校2年生です!

―― お芝居・歌・ダンスの中で一番好きなのはなんですか?

あえて言えば…お芝居です。俳優というか役者としてこれからやっていきたいと思っているので。

―― これまで、テニスの経験は?

まったくないですね。今レッスンをしているんですけど、僕はスポーツは左利きなので右でやるのは苦労しています。でもテニスに興味を持ったので、地元のテニススクールに通おうかなって思ってるんですよ。まぁ、カチローとしてはあまり上手くなる必要はないんですけど(笑)。でも、テーブルテニス(卓球)は僕、うまいですよ。ユニフォームも持ってるくらいですもん。

―― この役に決まった時はどんな心境でしたか?

それはもう、サプライズですね!
オーディションの時は、テニプリのDVDを借りてカチローの部分を巻き戻しで50回くらい見たりしました。それから、コミックのカチローが出てくる所にチェックを入れたり。だから、嬉しかったですね。

―― テニプリの原作やアニメは以前から知っていましたか?

ジャンプを読んでいたので、連載当初の、第一話目から読んでましたね。まだ小学生でしたけど、その頃から、例えば、友達が何かミスをした時とか、「まだまだだね」って言ったりしてましたよ(笑)。そんな年頃でした。

―― 好きなキャラクターはいますか?

リョーマと菊丸が好きですね。リョーマは、クールなところが好きです。菊丸は、明るいところと、バンバン飛んでる様子がステキですね。

―― 原作はどんなところが面白いですか?

そりゃあやっぱりスーパーショットの数々ですよ。
その中でも一番好きなショットは、”零式ドロップ”ですね。あれはカッコよすぎですよ。

―― カチローと自分との共通点はありますか?

明るさ!…あと誠実さと、真面目さと…ウソです(笑)。あとリトル…かわいさ?…ウソです(笑)まぁ、元気なところなんかが似てるかなと(笑)。

―― これからどうやって役作りしていきたいと思ってますか?

カチローではあるけれども、原作では垣間見ることの出来なかったカチローを出したりしたいですね。濃いカチローを(笑)。僕らの「フレッシュさ」を出しつつ、そこに「実力」というテイストも付け加えられたら嬉しいですね。ハードル上げ過ぎかな?(笑)「若かったね〜」だけじゃなくて、印象に残るお芝居を出来たら嬉しいです。

―― 青学(せいがく)メンバーの印象は?

みんなお兄さんですけど、優しいし、面白い。ホントに楽しい稽古場です。

―― 一年トリオの他の二人については?

原くんは、面白いです!一人「6」がひっくり返って19歳ですけど(笑)、楽しくて好きですよ。たまにオジさんな面を見せますけど。岡本くんは、ホント高校生だな〜って感じですね。同じ年ですけど。関西オーラが強くて彼も面白い。二人ともお笑い系ですけど、僕も負けないですよ。

―― 夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。

がんばることしかないですね。いつもがんばってるので、今回もさらにさらにがんばって、「カチローさ」をたくさん舞台で出していきたいと思います。
結果は、舞台でみせます!

―― 最後にHPをご覧の皆様にメーセージを。

「テニスの王子様」ファンのみなさんの期待を裏切らないように、全力で僕らも役になりきっていきたいと思いますので、楽しみにして観に来てください!


■カツオ役 岡本雄輝

―― まず、自己紹介からお願いします。


岡本雄輝、16歳です。出身は神戸です。現役の高校2年生で部活は一応テニス部です。

―― お芝居・歌・ダンスの中で得意なものは?

うーん、たぶん歌か芝居ですね。芝居は所属する劇団でレッスンしているし、歌は大好きなので。

―― この役に決まった時はどんな感じでした?

学校の帰りに母からメールで連絡がきたんですけど、びっくりでしたね。
僕自身こんな大きな仕事を受けたことがなかったので、やっぱり嬉しかったです。ただ、それと同時に「坊主にしなきゃいけない」っていう不安もありました(笑)。結構、髪が長かったので。

―― 坊主に対する周りの反応はどうでしたか?

学校の友達は「どうした?失恋か?」って(笑)。その時は、まだ正式に発表される前だったので、失恋ってことで通しましたよ。
似合ってると言ってくれる人と、似合ってないという人と、半々くらいなんですけど、似合ってると言ってくれる人もホントにそう思っているのか心配。気を使って言ってくれてるんじゃないかって。でも最近は、やっと慣れてきました。

―― テニプリの原作やアニメは以前から知っていた?

もちろんですよ。ジャンプを買っていましたし、単行本も持ってますし、アニメも見てました。テニス部の人はみんな読んでますよ。

―― 原作のどんなところが面白いですか?

やっぱり、キャラクターがみんな努力家で熱いですよね。テニスというスポーツの中にドラマがあるっていう、奥深いところが好きですね。
友達もみんな憧れてましたよ。「こんな技できたら絶対負けねぇなぁ」みたいな(笑)。特に不二の消えるサーブ。最強ですよ、消えたらもうどうしようもないじゃないですか(笑)。

―― 好きなキャラクターはいますか?

やっぱり不二周助が好きですね。いつもは笑っているのに、急に目がパチって開いたり。カッコいいですよ。

―― カツオと自分との間に共通点はありますか?

見た目は似てるって言われますよ、最近。頭を剃ってから(笑)。

―― これからどんなことを頑張って稽古していきたいですか?

芝居・歌・ダンスを徹底的に稽古する中で、自分なりの活動をしていきたいと思いますね。


―― テニミュのDVDは見たことありますか?

見ました。昨日も原君の家に泊まって見ました。すごい楽しかったですね。
一年トリオって、出てるシーンも多いし、ダンスも歌もうまくて…二代目として責任重大だなぁと思いました。がんばらなきゃな、と。


―― 青学(せいがく)メンバーの印象は

みんなすごくいい人ですね。僕は初心者ですけど、そんな僕を暖かく見守ってくれて。あと、よくここまで原作のキャラに似てる人が集まったなぁっていうのがありますね(笑)。さすがオーディションを勝ち抜いてきた人たちだなぁ、と。

―― 他の一年トリオの印象は?

原君(堀尾役)は、絶対同じ年だと思ってました。19歳って聞いて、相葉君より上と考えたらびっくりしちゃって(笑)。どう見ても19じゃない(笑)。お兄さんというより友達ですね。申し訳ないですけど年上には見えない。三人タメとして、中一としてがんばっていこうって感じです。
毛利君(カチロー役)は、とりあえず元気!PVでも常に画面の中で動いてる、みたいな(笑)。カチローってこんなに元気な役だった?って思いますよ。逆に僕が押され気味。でも毛利君はすごいおしゃれですね。ジーパンも自分でリメイクしたり。


―― 夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。

一人一人がいい感じで目立って、僕自身も、前回の堀田さんのバトンをうまく受け継ぐことが出来ればと思いますね。

―― 最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。

自分の持てる力をすべて出していきますので、ぜひ観に来てください!楽しめる舞台にします!

  © 許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐 剛/集英社・マーベラスエンターテイメント・ネルケプランニング
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