クローズアップ
四天宝寺スペシャル座談会
いよいよ監督登場! チームの雰囲気はいかがですか?
- 君沢
- 僕は遅れての参加になったんだけど、みんなすごくウエルカムな雰囲気で安心しました。最初はやっぱりひとりだけお兄さんだし、話通じるかなぁとか結構不安でしたけど(笑)。でもね、ホントに早くみんなに会いたかった。
- 安西
- 僕は君沢さんのことは前に共演した川原一馬くん(1stシーズン六角 葵 剣太郎役)から「すごく真面目な方だよ」って聞いていて。
- 君沢
- あいつったら(照)。
- 安西
- 会ってみたらやっぱり第一印象は真面目そうだな、と。監督という立場にふさわしい方なんだと感じました。僕らをちゃんと包んでくれそうで。
- 松岡
- 会うまではクールな人かなって想像していたけど、話してみたらお兄さんってカンジで、めちゃめちゃ温かい。一緒にいて安心できそうです。
- 東
- 僕は今日この部屋にドアを開けて入ってきた瞬間、「あ、監督だ!」って(笑)。原作で読んでいたイメージにとても似ていて、これから楽しみだなぁって思いました。
本日、初対面という事ですが、これから皆さんは君沢さんのことを何と呼ばれますか?
- 安西
- やっぱり君沢さんじゃよそよそしいもんね。えーと…。
- 君沢
- 役者仲間からは"きみちゃん"とか"ユウキくん"とか呼ばれることが多いけど、なんでもいいよ。なにしろまだこうやって顔合わせて10分くらいしか経ってないし(笑)。
- 東
- "キミ"でもカッコいいかも。
- 松岡
- いいね。
- 君沢
- うん。もうどんどん好きに呼んでくださいな。
監督キャストがいる学校というのはテニミュの中ではレアですよね。
- 君沢
- 連絡をもらったときは「嘘でしょ!?」って。憧れの舞台だったので、ホントに嬉しいです! 普段あまり闘志が表に出るタイプじゃないのでそう見えないかもしれませんが、もう心の中は火傷しそうなくらいに燃えてます! みんなと青春させてもらえるこの時間はスゴく貴重なものになるでしょうね。タフな舞台になると思いますけど、だからこそ面白いこともたくさん起きるだろうし。先日全国氷帝公演の本番を観て、思いはさらに強くなってます。
- 東
- 全国氷帝公演の青学、ダンスも芝居の間もホントに部活としてやってるようなチームワークの良さを感じました。僕らもああいうふうに…というか、あれ以上に仲のいい関係だってところまで見せていきたいですよね。
- 松岡
- ラケットの振り方ひとつまで、スキがまったくない。舞台上での一個一個、細かいところまで行き届いたパフォーマンスは見習いたいなって思いました。僕らが青学に追いつくにはもう基本からどんどん積み重ねていかないと。
- 安西
- 舞台上の役としての居心地だったり、長丁場の公演に備えての体調管理だったり。広大が言う通り、細かいところまでしっかり見つめ、自分のやるべきことを理解して実行していくぞって思ってます。
それぞれのキャラクターを演じるにあたって、今、具体的に実行していることはありますか?
- 東
- 千歳は右目をケガした過去があって、実は僕自身も以前足をケガしてテニスをやめた経験があるので…心情的に理解できる部分も多いかなと感じてます。そういう内面的なところをうまくお芝居にリンクさせていけたらいいですね。
あと、千歳は普段下駄を履いているので、これから寒い時期にはなりますが、役づくりのためにプライベートでもマイ下駄を履くっていうのもいいかなぁと。
- 安西
- 白石は何と言っても努力の人。カッコ良くて人気のあるキャラクターですが、毎日コツコツラケットを振って、その努力が部長としての貫禄やチームメイトの信頼にもつながってる。そういう根本的な部分を忘れたくないですね。
セクシーさは…必至死に追究中!!! とりあえず、毎日びっくりするくらい時間かけて洗顔してますけど。
- 松岡
- カタチから入ってる〜。
- 安西
- うん、見た目も大事でしょ(笑)。毛穴スッキリお肌ピカピカで、「お、セクシー来た〜っ!」。
- 東
- えー。本番中、しんちゃん(安西)の洗顔待ちとか困るなぁ。
- 安西
- 「どいてどいて〜っ」(笑)。
- 君沢
- 「喧嘩するなよ〜」(笑)。あ、いっそみんなでお肌ピカピカにするか。
- 安西・松岡・東
- (笑)
- 松岡
- 金ちゃんはやっぱり無邪気で天真爛漫なところが魅力だから、自分も自由にステージを動き回れるくらいの気持ちでやりたいと思ってます。無尽蔵の体力作りをしないと。
それと最近ヒョウ柄にすっごく親近感あって、こっそり集めてたりして(笑)。見かけるとついつい買っちゃっうんです。ヒョウ柄に囲まれて、日々野生児らしく過ごしたいかな(笑)。
- 君沢
- そして監督はこういった個性的な部員たちをまとめる…というよりも、普段はみなそれぞれ自由に。でも大事なときに一声発すればスッとこちらに耳を傾けてもらえるような存在感があるといいですよね。ひょっとしたら監督が一番踊ってる──ことはさすがにないと思うけど(笑)、原作にも描かれていないキャラクターたちの"膨らみ"みたいなところを、みんなで楽しみながら創っていけたらと考えてます。選手とは違う監督という繋がりを生かして、独特な関係性を見せたい。で、お客さんに「あの人たち見て笑いたい。もう一回観たいな」と思ってもらえたら幸せですね。
"お笑いテニス"の追求も期待されると思いますが。
- 安西
- 任せてください! お笑い要素、実は僕結構アリアリなんで。
- 松岡
- 最近は流司くん(佐藤)が無茶ぶりして、碕くんとしんちゃんが突っ込む、みたいなカンジが多いよね。
- 君沢
- そうなんだ。自分は関西出身で周りもお笑い好きが多かったから、普通に面白合戦とかやってたけど…そういうの、四天でもやれたらいいな。
- 東
- いいですねぇ。
- 安西
- トンちゃん(東)はないけどね。お笑いセンス。真面目でストイックだから。
- 東
- …だね。天然系って言われちゃう。
- 君沢
- でもそういう真面目な人に限って伸びしろあったりして。最終的には一番面白くなってたり、ね。
- 東
- (笑)
- 君沢
- 広大くんは?
- 安西
- 広大は…単純に可愛い。本人は面白いこと言ってるんだと思うけど、もうそこにセンスがあるとかないとかじゃなく、やってることに対してみんななが「可愛いねぇ〜〜〜」って(笑)。
- 君沢
- なるほど。なんか、いろいろわかってきたよ。
四天宝寺の秘策、見えてきましたか?
- 君沢
- うん。早く稽古したい! とにかく全国氷帝公演とはまた全然違う僕らのチームカラーで、テニスの試合以外にも見どころたくさんになりそうだよね。すっごく笑ってもらって、でも戦いの内容はすっごく真剣で。このギャップが最大の見せどころだから。
- 安西
- 僕ら四天宝寺、「なにはなくてもコミュニケーション」だなぁ。各々がダンスやボイストレーニングや自分自身の力をつけていくのはもちろん、チーム力も相当重要。これから合宿、稽古、本番と進んで行くけど、なるべく稽古以外の時間からお互いにいい関係を築いて、ベースをしっかり整えてから戦いに臨みたい。
- 東
- どのチームよりも仲がいいっていうのは僕らの絶対的目標だよね。こうしてみんなと一緒に取材してもらったり歌稽古が始まったりして、やっと自分自身にも「テニミュに出るんだ」っていう実感が湧いてきて…監督ともやっと会えたし、ますます身が引き締まります。
- 松岡
- 四天宝寺一丸で熱を持ってやりたい。自分はもともと負けず嫌いで、今回もリョーマとの一騎打ちを考えると…やっぱり小越さんの持つセンターの風格に負けたくないって思うんです。みんなと力を合わせつつ、自分を存分に高めて、本番を目指します。
- 君沢
- すごくキツいことやってるのにそれが楽しく見える集団っていうのが、僕の中での理想の四天宝寺チーム。みんなでぶつかって、励まして、くたばって、また立ち上がって…そうやって絆を創りながら走っていきたい。とにかく僕はチームメンバーのみんながお客さんに愛されて欲しいんです。「うちの子たち、いいでしょ」って、自信を持ってオススメしたい。これからみんなで勝ちに行こうな。
- 安西・東・松岡
- 行きましょう!
ミュージカル『テニスの王子様』青学vs四天宝寺
2013年11月17日よりチケット一般発売開始!!
★CM映像はこちら ⇒テニミュTV
★テニミュ・モバイルにて「青学vs四天宝寺」チケット先行受付!
お申し込みは2013年10月28日(月)昼12時~10月31日(木)18時まで
⇒テニミュ・モバイル( http://m-tenimyu.jp )※携帯サイト
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