クローズ・アップ

座談会 vol.4

六角①

皆さんの呼び名を教えてください。

矢代卓也
だいたい「卓也」ですね。個人的には「卓ちゃん」と呼ばれたいです。
坂垣怜次
今までは「怜ちゃん」が多かったんですけど、六角では「怜次」と呼ばれます。
陽向謙斗
僕はなぜか「ケンティー」と呼ばれてます……意外と嫌じゃないですね(笑)。

キャラクターを演じるうえで大事にしたいのはどんなところですか?

矢代卓也
剣太郎はやっぱり明るさと笑顔を大事にしたいです。六角で最初のきっかけを作り出す存在なので、周りの先輩と友達みたいな感じで接しつつ、部長として引っ張っていけるようになりたいと思ってます。
陽向謙斗
僕は口うるさいので有名なので、六角・青学(せいがく)問わず、すぐに思ったことを言っちゃうんですけど……やっぱり良いものを作りたいんですよね。その点、卓也にも色々言ってきたけど、お披露目イベントの時は、本当に本番に強くてびっくりしたよ。しっかりしてる一面を見ることができたよね。
坂垣怜次
普段の卓也はすごく落ち着いていて大人っぽいよね。そういう度胸があるから、本番に強いのかも。稽古ではあんなにテンパってたのに、舞台上では本当にたくましいし、部長に選ばれるだけあるな、って思ったよ。

陽向くんはどうですか?

陽向謙斗
バネさんの力強さと、ダビデとの息のあったコンビネーションを見ていただきたいです。お披露目イベントのとき、やっとスタートラインに立てたんだな、という実感がわいたし、お客様にこうして見ていただけるから、僕たちはここに立っていられるんだなと、すごく力をもらいました。
坂垣怜次
温かかったよね。生まれて初めて手が震えるくらい緊張したけど(笑)。
陽向謙斗
でも、そこで満足していてはダメだと思う。本番では良いエネルギーや笑顔をお客様に与えられるようにしないと。
矢代卓也
謙斗くんは、こうやっていつもみんなを鼓舞してくれる。
坂垣怜次
あと、僕がボソッと言ったことで空気が冷たくなりそうなとき、ケンティーがうまくツッコんで笑いに変えてくれるから、すごく感謝してる。
陽向謙斗
実は、1stシーズンのバネさん(黒羽春風)役の進藤 学さんにSNSでメッセージを送ったら「熱帯夜のような あっぱれな春風 吹かせちゃいな」って言ってもらえて、その言葉が僕の宝物になりました。先輩たちの思いも受け継ぎながら、挑んでいきたいです。

坂垣くんは?

坂垣怜次
常にダジャレを言うこと。ダビデは1年あたり1万回以上ダジャレを言ってるらしいから、普段みんなと話しているときでも放り込める時はすぐ放り込んでます。
陽向謙斗
カレーは……?
坂垣怜次
辛ぇ!
陽向謙斗矢代卓也
……。
坂垣怜次
こんな感じだよね(笑)。
陽向謙斗
あと、怜次は本当にダンスが上手い!ペアの相手がこれだけ上手いと本当に心強いし、教え方も上手い。僕は負けず嫌いなので、近くにいる人が上手いと「もっとがんばらなきゃ」って思えるよ。
矢代卓也
六角は、ダンスは怜次くん、歌は(佐伯虎次郎役 二葉)要くん、って感じだよね。落ち込んでるときでも、優しく教えてくれる良いお兄さんです。

六角から見て、青学チームはどんな感じですか?

坂垣怜次
僕は結構ラフに絡みに行ったりしてるなあ。地味に(不二周助役 定本)楓馬がお笑い好きなので、ボソッと面白いことを言い合ったり (笑)。
陽向謙斗
僕が弟みたいに感じているのは(水野カツオ役 畠山)紫音かな(笑)。真剣な話をするのは(手塚国光役 宇野)結也だけだけど。
矢代卓也
だけなの!?(笑)
陽向謙斗
お互いにチームの現状とかを話あったりしてるんだよ。結也はとにかく真面目だし、誰よりも負けず嫌い。努力している姿を見せず、結果で語るところは手塚に近いと思う。(越前リョーマ役 阿久津)仁愛はとにかくストイックで、稽古場に誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る。やっぱり俺たちの座長なんだな、って安心できるよ。
矢代卓也
仁愛は根が良い子。実は同じ学校なんだけど、体育祭でも目立ってました(笑)。仁愛や青学1年トリオとは友達感覚でしゃべりやすいし、いちばん一緒にいます。対戦相手の(海堂 薫役 牧島)輝くんは、普段の性格から海堂っぽいから、無意識のうちに戦いたくなるし、ライバル心をあおられます。

最後に、お客様にメッセージをお願いします。

矢代卓也
笑顔・明るさ・勇気を大事にしたいです。自分を追い込んで巻き返していく剣太郎の姿を、六角のチームワークと一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
陽向謙斗
まずは六角全体を見て欲しいですね。首藤という新しいキャラクターもいるので、僕たちらしい元気になれる六角を目指しています。常に100%の力を出します。楽しみにしていてください!
坂垣怜次
7人での六角は、新しいバランスで温かいチームになっていると思います。僕とケンティーがやるダブルスの信頼度の強さに、ぜひ注目してください!