ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角

 

CLOSE UP

青学vs六角 Close Up

6/2ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角 DVD発売!
六角公演が生まれるまで…合宿ではこんな会話が交わされていた!!
公演前のテニス合宿にて六角キャスト6名が、公演に向けての気持ちやエピソードを語るスペシャル秘蔵座談会!!是非ご覧下さい。

六角チーム座談会前半

―まず、みなさん六角メンバーの初対面の際の印象やエピソードがあったら教えてください。まずは、皆さんの部長・葵 剣太郎役の吉田くんについて…

本川 :最初の印象はとにかく『かわいい』かな。

一同 :かわいいね!

内海 :最年少だし、若いって印象が強かったかな。

廣瀬 :部活をいつも凄くキッチリやってそう。返事もキビキビしてくれるし、ねえ?

吉田 :はい!

廣瀬 :今のこういう感じがね(笑)。今でも大輝は純粋だし、元気な子だなって思います。

―ちなみに、吉田くんのあだ名等はありますか?

吉田 :あだ名は…特にないかなあ……うーん…あ、“大輝”!

廣瀬 :“大輝”だね。実は悩んだんだよね。大輝とあっちゃん(木村)とモトくん(本川)と、六角メンバーのあだ名について話したことがあったんだけど、大輝だけがどうしても浮かばなくてね…。“たいちゃん”とか普通過ぎるし…。

木村 :“てるりん”とか“よっしー”とか…。

橋本 :“よっしー”かあ(笑)。

廣瀬 :どうしても普通な感じになっちゃって、良いあだ名が浮かばなくて。

吉田 :そうなんですよ…。そして下の名前に落ち着いたんです。でも他のあだ名もやっぱり欲しいです。あだ名募集中です!よろしくお願いします!

―次は内海くんについて教えてください。

橋本 :初対面の時はクールっぽいイメージがあったような…。

吉田 :『すごくおとなしそうな人だな』と思ってました。

本川 :けどー?(内海を見て)

内海 :今は一番うるさいかもしれない…(笑)。

廣瀬 :そうだね(笑)。気分が上がるタイミングがわからない!急にぐわーってテンション上がったりして。

内海 :この6人と一緒になると上がるんだよ。

木村 :大輔は、ひとの顔をこう、グアッと見てくるよね。

吉田 :わかります。僕も、『相手の目をじっと見て話す人だな』と思いました。

本川 :意識して無いの?

内海 :無いっす。

廣瀬 :無意識なんだ。

橋本 :あと、なんか "芸能人っぽい"オーラがあった。

内海 :絶対うそやろ!それは勝手なイメージです(笑)。

―ちなみに内海君のあだ名は?"だいすけ"と呼ばれているようですが…。

一同 :やっぱり“大輔”かな…?

廣瀬 :僕と(名前が)被ってるんですよ、“ダイスケ”。で、六角のメンバーはこっち(内海)を“大輔”って呼ぶんですけど、こっち(廣瀬)は“廣瀬”なんです。

吉田 :僕だけ、(内海のことを)“だいちゃん”って呼んでます。

橋本 :呼ぶと2人とも振り向くよね。

本川 :逆に、どう呼べばいいの?(笑)

廣瀬 :今は、六角で一緒にいるときは“大輔”って言われても振り向かない!…と思う。でも、“だいちゃん”にはつい振り向いちゃう(笑)。実はこれまでも“大輔”と呼ばれたことは無かったので、多分振り返らないと思うんですよね。

本川 :じゃあ、(内海に向かって)“大輔”だな。

廣瀬 :その“大輔”あげます。

内海 :やったー!勝ち取りました(?)。

―次に、橋本くんについてお願いします。

内海 :凄く堅実。真面目。一回決めた事は最後までやり遂げる。ぶれない芯があるイメージ。

木村 :お兄ちゃん的な人…かな。

橋本 :あっちゃんにとっては特にそうかもしれないね。僕があっちゃんに対して結構『かわいい、かわいい』ってしてるから。かわいいですよね、あっちゃん。

本川 :(橋本くんは)凄くしっかりしてるよね。

木村 :真面目やと思う。

一同 :真面目だね~!

吉田 :あと、おしゃれだなと思いました。

内海 :真面目でおしゃれ!!それだ!!

―橋本くんのあだ名はありますか?

木村 :あだ名は…?

本川 :また下の名前なパターンじゃない?

木村 :そうですね。

橋本 :あ、でも、一番最初に会ってあだ名を決めようって話になったときに、大輝が“エド”っていうあだ名を付けてくれました。下の名前が某漫画の主人公と一緒で、そこから関連付けてエドになったんですけど、結局もう呼びづらいのか何なのか定着せず(笑)結局真一って下の名前で落ち着きました。それぞれ“真一”だったり“真一くん”だったりはありますけどね。

吉田 :俺は“真ちゃん”って呼んでる。

木村 :おれは“真くん”。

本川 :え?そうだっけ?

木村 :さっき初めて呼んだ。

一同 :(笑)

橋本 :こんな感じで、今は下の名前で呼ばれています。

―次は、本川くんの印象を教えてください。

廣瀬 :デカい…。

橋本 :デカいね。

本川 :あはは、そんなに?(笑)

内海 :とにかく背が高い。

吉田 :体格いい!

木村 :何か、"漢(おとこ)!"って感じ。アスリートって感じ。

本川 :なるほど。みんな体格のことだね!(笑)

吉田 :あと、凄く優しい!初めて会った時から「優しそうな人だな」って印象があった。いつもにこやかだし、ほのぼのしてる。

内海 :懐がひろいというか、何があっても怒らなさそうなイメージ。もっさんは何でも許してくれそうだよね。

廣瀬 :みんなのパパ的な存在だよね。

本川 :そっか~。なるほどね。

―本川くんのあだ名はありますか?

一同 :“もっさん”!

橋本 :満場一致で!

廣瀬 :僕はモトくんって呼んでます。

本川 :一致してないやん!(笑)

―ありがとうございます。次に、木村くんについて教えてください。

本川 :不思議な人でしたね。間の取り方とか、全てが不思議。

廣瀬 :というか、まだその印象のままだよね。(笑)現在進行形で不思議。

橋本 :初めて見たときは『めっちゃ男前だな!』って思ったけど。

本川 :身長もあって、顔もかっこいいなって。なのに不思議ちゃんっていう…。

廣瀬 :話すときにすごく間が空くんですよね。『あっちゃんはどう思う?』『俺は…(3秒くらい間)』って感じで。

木村 :うっそー(笑)。

一同 :いやいやいや。

吉田 :本当にそんな感じですよ。

廣瀬 :そんな風に勿体ぶった割には、普通な話なんですよ(笑)。

本川 :しかも最後に嘘つけたりするんだよな。あと、『やっぱいいわ』って言って、話を途中でやめたり…。

橋本 :なんというか、こう……自由?

木村 :よく言われる…。

内海 :でもけっこう不意なボケとかかましてくる。そしてそれに誰も気づいてなかったりするんですよね。たまに『あ、今ボケたな。でも誰も気付いてないな。』って気付いちゃって(笑)。

廣瀬 :今までテニミュでいろんなチームの人に会ったけど、あっちゃんみたいな人には初めて会ったよ。良い感じに六角の空気を和ませてる。『どんなボケをかますんだろう?』って、そういうところはダビデと似てるなって思う。

橋本 :見た目とのギャップとかね。

吉田 :たまに自分で言ったことに自分で笑うんですよね。それで、みんな『シーン』ってなるんです。そういうところも似てる。

木村 :時々『ちょっと面白いこと言おうかな』って言うんだけど、みんな『シーン』と なって無視したりするから、『俺嫌われてるのかなぁ…』って思ってた。

一同 :(笑)

木村 :それで、もっさんに絡んでたんですよ。

本川 :そう。『もっさん嫌いにならんといて、面白いこと言うから』って。『ちょっとウザかったらこの辺パンチしてね』とか言ってましたね。

橋本 :かわいい(笑)。

廣瀬 :意外と気にするタイプなんだね(笑)。

木村 :やっぱり、ね…………………(間が空く)

一同 :これこれこれこれこれこれ!(笑)

木村 :え?

一同 :これ(間)のことだよ!(笑)

―木村くんのあだ名は"あっちゃん"でOKですか?

一同 :はい、"あっちゃん"です。満場一致!

―では最後に、廣瀬大介さんについて教えてください。

木村 :最初の印象は…

吉田 :『ムードメーカーだな』って。

橋本 :なんか本当に『先輩』って感じでした。

廣瀬 :あざっす♪

吉田 :場の空気を見てみんなに気を配ってくれる人だなと思いましたね。

―実はチラシ撮影の際、廣瀬さんは撮影が無かったのに、六角メンバーに会うために現場に来てくれたんですよね。

廣瀬 :そうですね。みんなも(その前のテニミュの)公演を観に来てくれたみたいで。でも、観に来たことは知ったけど、特にその場でお話したりはしてないですね。

橋本 :最初は本当に、『先輩』のイメージが強かった。

廣瀬 :え?今は?

吉田 :今も『先輩』ですよ!

橋本 :一回いじられキャラに転向しかけた時期がありましたけど、合宿で盛り返してきた(笑)。

廣瀬 :合宿の効果は大きいよね。よかった~!

内海 :でもやっぱり一回(いじられキャラの方向に)行ってるから、またその波が来るかもしれない…。

廣瀬 :確かに、青学と一緒に稽古するようになったら、いじられポジションに戻っちゃうかも…。

橋本 :ここぞとばかりにみんないじると思う。可愛がられる(笑)。

廣瀬 :こわいよー!もう六角のみんなから「廣瀬」って呼ばれてる時点でその序章な気がする。六角は敬語を使わないってルールが意識的にあるように感じてるんだけど、前からそう決めてたの?

一同 :そうだね。

内海 :もうだいぶ慣れたね。合宿でやっと敬語が取れた。

廣瀬 :合宿は敬語使ってる暇が無いもん。

吉田 :うん、そんな余裕無い!

廣瀬 :『走ってくださーい!』なんて言ってらんないよ。『走れー!!』って。初日は確かに遠慮も若干あったけど…。

本川 :日数重ねると、もう全然大丈夫だね。

吉田 :最初は敬語ばっかり使ってたけど、今はタメ口も使えるようになった。結構なじんできたと思う。

―廣瀬くんは六角のみんなには“廣瀬”と呼ばれているのですか?

橋本 :たまに“ぴろせ”。

木村 :僕は“ぴろせくん”。

廣瀬 :あ、“くん”つけるんだ。

木村 :いやー……………そうですね。なんか……………じゃあいずれ……………………おいおい。

一同 :…何が?

内海 :(“ぴろせくん"の)“くん”をとりましょうってことですかね。

廣瀬 :ああ、そういうことか。

本川 :よく分かったね。

―ありがとうございます。

後半へ続く…